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【インプレ】バイクにホムセン箱を積んだらどうなるか!? 積み方とかも紹介するよ!【Ninja250】

目次 

 

 

「ホムセン箱はできた。それじゃあいざキャンプへ!」

 

ということで今年の夏に2回、秋に1回キャンツーに行ってきた私が、

自作したホムセン箱のインプレを紹介していくぞ!

 

自作した時の記事はこちら ↓

www.social-company.site

 

いざ積載!

まずはNinja250への積載だ。

積み込みの手順は省いて、積載した姿がこちら。

 

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この写真は秋のソロキャンツーに行く前に撮った写真だ。

 

Ninjaちゃんに過剰ともいえる積載を施している。

 

「ん゛ん゛ッ~、過積載キモチイイ!」

 

そしてこちらが後ろからの写真。

 

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「ああ、いいケツしてんなぁ、Ninja……(恍惚)」

 

さらにサービスで銀マット装着バージョン!

 

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「うん、一気に旅感増したね!」

 

やっぱり旅に銀マットはかかせましぇん!

 

サイドバックとホムセン箱にもりもり盛り込んでも、お土産スペースくらいは残る。

 

そしてこちらが夏に行ったキャンツーの時のホムセン箱オンリー積載。

 

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積載足りなかったんでおまけのバグスターがついている。

 

ネットを使えば無限に積める!

まあ、高さ制限あるんで無限ではないんだけども……。

 

それではこちらも後ろの姿を。

 

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流石にここまで盛り込むと安定感が足りない感じ。

重みでグラグラするので、あまりお勧めはしない。

 

そこは根性で乗り切ろう!

 

しかし根性論が嫌いなインテリ系()な私はぐらつかないようにさらに固く固定する。

 

そうするとホムセン箱に取り付けた金具がゆがんでしまった。

 

もう少し強化しないとこれ以上の積載は無理だろう。

 

積載方法

それでは先ほど省いた積載方法をざっくり説明しよう!

 

まず、固定に用いる紐の紹介だ。

 

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束ねておいてあるのが前後固定用ベルト。

一本長いのがシート下をくぐらせて左右を固定する用のベルトだ。

 

一本長いのはバグスターのシートバックについてきた、

なんかよくわからないベルトを勝手に使っているだけなので、他のものでも代用可能だ。

 

前後固定用のベルトはアマゾンで買ったこちらの商品をカットしたものだ。

 

 

いや、正しくはこの商品じゃないが、これと似たような商品だ。

私の購入したものはすでに在庫切れとなっていたのであしからず。

 

 

前後の固定

 それでは前後固定用ベルトでホムセン箱とNinja250をドッキングさせていこう。

 

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後方は別途購入したナンバープレートにつけるフックと、

ホムセン箱後方のM8U字ボルトとをつなぐ

 

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前方はタンデムステップと、M8U字ボルトをつなぐ

 

写真では便宜上タンデムステップ本体とつないでいるが、

実際に固定する際はタンデムステップの荷掛けフックを使用する。

 

これらのベルトの結び方は皆さんにお任せするが、ちょっとやそっとじゃずれない結び方をしないと危険だ。

 

また、固く固定しすぎてもホムセン箱の破損につながる可能性があるので、ほどほどに締め付けよう。

 

目安としてはホムセン箱を揺らすと、バイクも一緒に揺れるくらいがいいだろう。(あくまで目安です。最終的な判断はご自身で行ってください

 

サイドの固定

サイドは一本あった長いベルトを用いて固定する。

 

まず、タンデムシートを取り外し、ベルトを乗せたらタンデムシートを取り付ける。

 

そしてタンデムシートにホムセン箱を乗せて固定していくのだ。

 

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こちらはタンデムシート下をくぐらせるので、手間を省く意図で末端がフックとなっているベルトだ。

 

これはあくまでサブの固定で、最悪落ちることだけは避ける最低限の固定となっている。

まあ、ずれ防止みたいなものだ。

 

それでもあるとないとでは安定性が段違いなので、あるにこしたことはない。

 

 

実際に使ってみての所感

これで積載は完璧!

あとはキャンツーに行くだけだ!

 

ということでキャンツーに行ってみてのホムセン箱の使い勝手について語っていこう。

 

気になった点

まず、荷物が多くなって重量が増すと、振動、特に大きな段差に弱くなる

 

段差で「ガタンッ」と振動が伝わると、その時のバイクの傾きで前後にずれることがあった。

これはサイドバックを買う前だったので現在は改善されている

 

やはりホムセン箱単体だとずれてしまうのは自然の摂理のようだ。

 

そして徐々にホムセン箱がずれてくるのは精神的によろしくないので、セットにサイドバックはいかがでしょうか?

 

次にバランスが悪いことだ。

 

ホムセン箱単体ではNinja250の小さいタンデムシートの上でバランスをとるのは難しく、しょっちゅうずれていた。

 

これはサイドバックをつけることである程度改善したが、そうすると今度は走行時のバランスが悪くなった。

 

こればかりはどうしようもないので、過積載しないようにしようといったくらいしか改善案が思いつかない。

 

高速道路で走行中の横風や、低速時のカーブが特に安定性を欠いていたと感じた。

気が抜けないので、キャンプ場についたときはどっと疲れたものだ。

 

気になった点は以上の点くらいしか思いつかない。

それ以外は満足のいく出来だと思う。

 

良かった点

特筆すべき点としてはまず、かつてないほどにNinja250に荷物が積めることだ。

これはキャンツーには必須だし、実家に帰省するときにも重宝した。

 

次にある程度の雨なら防げることだ。

 

どこから侵入しているのか知らないが、大雨の時は中がしけていることがあった。

 

びしょぬれというわけではなかったので今のところ改善していないが、たぶん金具との隙間だと考えている。

 

それでも湿る程度で濡れるわけではないことは素晴らしい。

 

次にキャンプ時の机となることだ。

 

これは意外と重要だと感じた。

 

一応折り畳みのテーブルは持っているのだが、それだと自炊するときにスペースが足りなくなるのだ。

 

調味料やら、ガスバーナーやら、食材やら、お酒などなど……

 

兎に角スペースが足りない。

そんなときにホムセン箱のふただけあれば物を置けるスペースが格段に広がるのだ。

 

最後にカスタマイズ性が高いだろうか。

 

ばかばかしく感じるかもしれないが、これが意外とバカにできない。

 

「あー、この商品はいいんだけど、もっとデザインがこうだったらなぁ」

 

とか、

 

「あー、これはデザインはいいんだけど機能性がなぁ」

 

といったことがあっても、自分で付け足すことができ、凝ろうと思えばどこまでも凝っていけるのだ。

 

私のホムセン箱は最低限の機能しかつけていない上に、塗装もしてないのでシンプルなものだ。

 

それでもアウトドア系のステッカーを貼ったり、旅先で手に入れたステッカーを貼ったりと、

それだけで自分だけのホムセン箱が完成する。

 

 

まとめ

いかがだっただろうか?

 

この記事を見てホムセン箱というものは爆発したりしないということが分かっていただけたと思う。

 

しかし、ホムセン箱自作の記事でもお伝えしたが、これはホムセン箱本来の使用用途から外れている

 

そのことを承知の上で、かつ自己責任で積載しなくてはいけない。

 

でもそのことを承知の上で行えば、とても楽しいものだ。

 

自分でカスタマイズして、どんどんそれっぽくなっていくホムセン箱と眺めていると、

キャンプに行きたい気持ちを抑えられなくなっていく(重症)。

 

また、サイドバックとセットで積載すれば安定性も増すため、心配な人はセットで積載してみるといいだろう。

 

そのときはサイドバックサポーターもあったほうがいい(というかないと安定しない可能性がある)ので、そちらも別途購入しよう!

 

ということでホムセン箱のインプレは以上となる。

次はミラーオフセットのインプレ記事を書こうかな。(早く書け)

 

それでは皆さんもホムセン箱で楽しいキャンツーライフを送っていただきたい。

 

^)ノシ