【はじめてのキャンプ】キャンツー初心者のキャンプ道具紹介 ~テント編~
この夏キャンプ・キャンツーデビューした初心者の私が、
キャンツーに必要なもの、そうでないものを独断と偏見で紹介していくシリーズ。
記念すべき第一回目は、キャンプには必須のアイテム、「テント」だ。
テントさえあれば最悪キャンプはできる!
最近では車中泊なんていうのもはやっているらしいが、
やはりキャンプといえばテント泊を想像する人が多いのではないだろうか?
かく言う私もキャンプの醍醐味は不便さを楽しむ、自然を楽しむことだと思っているので、
バンガローや車中泊といった文明的なものはあまり好かない(個人の感想です)。
初心者のうちはそんなことを考えず、気軽にバンガロー泊やデイキャンプを楽しめばいいと思うが、
ど田舎で育った私はそれでは物足りない。
「もっと自然と一体になれと野生がささやいている……!!」
……話がそれたが、自然を最も感じられるキャンプは、やはりテント泊だと思うのだ。
今回はそんなテント泊に欠かせないテントを紹介しよう。
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テント選びをしよう!
私はキャンプと言ってもキャンツーをするので、バイクの積載量に限界がある。
私の愛車Ninja250はスポーツタイプと言って、積載性がこれっぽっちもないバイクだ。
よって詰める荷物はコンパクトで軽いものが望ましい。
その辺を考慮してテントを選ばなくてはいけない。
それらのことを踏まえて、ほとんどのライダーが選択するのは、コールマンの「ツーリングドームST」だ。
コールマン テント ツーリングドームST [1~2人用] 170T16400J
- 出版社/メーカー: コールマン(Coleman)
- 発売日: 2012/03/26
- メディア: スポーツ用品
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このテント、荷物と合わせて考えれば一人用だが、設営がとても楽なのだ。
小さいが前室(土間みたいなとこ)もあり、雨が降っても靴や椅子を濡らさなくて済むし、
野生動物がごみをあさりに来るのを防ぐこともできる。
またこのテントはツーリングを想定しているので、非常にコンパクトだ。
一人で寝るだけならまずこのテントにしておいて損はないだろう。
だがこちらの商品、16000円と少々値が張る。
裏を返せばそれだけしっかりした作りで、信頼が置けるともいえる。
だが、安いに越したことはない。もう少し、せめて10000円以内でいいのがないものか……。
そう思いネットを徘徊していると、いいものを見つけた。
「HUI LINGYANG ツーリングドームテント」だ。
こちらのテント、お値段8800円(2018/11 現在)とリーズナブルでありながら、
広い前室、2人~3人程度で使える広さを持っているすごいやつ。
もうこれしかないと思い、即購入(ポチッ)。
これでテントは決まった! あとは使ってみてどうなるか……。
インプレ!
それでは実際に使ってみての所感やらなんやらを紹介しよう。
テントを設営しよう!
まず、設営だが、キャンプ初心者の方は苦労するだろうと思われる。
これはこのテントだけに言えることではないが、
説明書的なものはないので、感覚で設営するしかないのだ。
設営にはポール三本、インナーテント、フライシート、ペグ、自在金具付きの張り綱を使う。
まず、お好みでグランドシートを敷く。
個人的には断熱やテントの濡れ・汚れを防ぐ意味でも使った方がいいと思う。
お金がない人はブルーシートで代用しよう!
グランドシートを敷いたら、その上にインナーテントを置く。
このとき、グランドシートはインナーテントからはみ出さないようにする。
理由は、グランドシートがインナーテントの外にはみ出していると、
雨が降ったときにグランドシートとインナーテントの間に水が流れ込んでしまい、インナーテントが濡れてしまうからだ。
少しわかりにくいが(というか撮り忘れたのだが)写真を用意した。
このテントのサイズはおよそ2m×2mなので、それより10cmほど小さいサイズのグランドシートを購入しよう!
参考に私が使用しているグランドシートを載せておこう。
以下の192×192を使用している
さあ、インナーテントを設置したら、いよいよポールをつけていくぞ!
ポールは3本あり、うち2本は同じ長さで、この2本をインナーテントの固定
に使う。
写真のようになんか棒の金具がついているので、そこにポールを差し込んでいく。
そうしてドッキングすると、骨組みが完成するというわけだ。
その骨組みにインナーテントのフックをかけていき、インナーテント完成!
次にフライシートをかぶせて内側紐でポールとフライシートを結ぶ。
そして余ったもう一本のポールを前室の前のスリットにねじ込む。
そうしてペグをうって、張り綱を張ったら……
「完成じゃー!」
え、この写真見たことあるって? 気のせい気のせい……。
本当にざっくりだが、これでテントは完成。
過去に2回ほど2人で設営したこともあり慣れていたが、1人だと結構時間がかかった。
強風でテントが飛ばされる事件があったので、それを除けば40分もあれば1人でも設営可能だ。
しかし、やはり設営の演習は必要だろう。
皆さんは本番前にどこかで設営の演習をしてほしいと思う。
そんなスペースないわっ! という方は、ぶっつけ本番の自分を信じるのだ……。
内装紹介!
肝心の中だが、これが結構広い。
何も対比がなくてわかりづらいかもしれないが、4人は寝転がれるだけのスペースがある。
私は男性(175cm・中肉)だが、その私が4人に分身しても余裕で寝れるということだ。すごい!
これに荷物を入れて精々2人か3人といったところだろう。ソロには十分すぎる広さだ。
また、換気用のベンチレーションが設けられており、夏のキャンプでも快適に過ごせるようになっている。
使ってみて良かったこと・悪かったこと
使ってみたところで良かったことはこんな感じだ。
- 広い!(荷物込みの2人余裕はしゅごい……)
- 前室便利!(靴とか椅子とか濡れないのしゅごい……)
- 中の天井にランタン用フックがある!(多分どのテントにもついてる)
- 気温に応じて選べる2種類のドア!(暑いも寒いも関係ねぇ!)
- 2つのベンチレーション!(夏は快適なんじゃ~)
悪いことはこんな感じ。
- 設営が1人だと大変(ワンタッチが羨ましい……)
- ポール折れそうで心配(もうちょっとぶっといのにして)
- 設営手順が分かりづらい(説明書、なくしちゃったのかしら?)
- 床の断熱性がほぼない(大人しく銀マット敷きましょうね~)
使用回数3回だが、こんな所だろうか。
全体的に満足している。というより多少の不満足なんて広さがカバーしてくれるのだ!
テントの広さは心の広さって偉い人も言っていたし。え? 言ってない?
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まとめ
いかがだっただろうか? 今回はキャンプ初心者の私が選んだテントのインプレをお送りしたが、これ以外にもいいテントはたくさんある。
お金に余裕のある方はもっといいテント、
私と違ったシチュエーションでキャンプする方はワンポールやシェルター
といった別の種類のテントに手を出してもいいのではないだろうか?
そしてこれを機にテントでキャンプ、始めてみてはいかがだろうか?
以上、キャンプ初心者の道具紹介 ~テント編~ でした!