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【自作】素人でもできる! バイク用ホムセン箱作り【Ninja250】

目次

 

 

「夏真っ盛りだし、キャンプしたい。というより暑すぎて街じゃ生きられない!」

 

 Ninja250に乗り始めてはや1年半。

そろそろキャンプツーリングに出かけたいと思い始めた今日この頃。

 

しかし私はキャンプなんて幼いころ以来していないし、

ましてやバイクでとなると一度もない。

 

そうなるともちろん道具もないわけで・・・。

 

なに、道具は今すぐぽちればいいのだよ(ポチッ)

 

それに、仮に道具があったとして、

シートバッグは小さいバグスターのが一つ。

これではとてもキャンプ道具を積み込むのは難しい。

 

そこで思いついたのがホームセンターに売っている例の箱。

通称「ホムセン箱」である。

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ホムセン箱を改造する

というわけでホムセン箱を用いてリアケースを作っちゃおう!

 

思い立ったが吉日。

さっそくネットを駆使してホムセン箱に関する情報を集める。

 

なるほどねぇ。そこをこーしてあーして・・・。

意外と簡単そう! これならDIY素人の私でもできる!

 

どうやら本当に簡単にできるらしい。

それではいざホームセンターへ!

 

ホムセン箱を選ぼう!

 何をおいてもまず最初にホムセン箱だ。

Ninjaに乗せる箱を選んでいこう。

 

多くの場合このホムセン箱には「 アイリスオーヤマボックス RVBOX 600 」が選ばれる。

 

大容量40Lに加え、雨は防げるわ、イスや机になるわで万能なのだ。

 

それにキャンプしないときは道具類をしまったまま、

ベランダなどにおいておけるというおまけ付き。

 

有能すぎぃ! ホムセン箱さん、一生ついていきます!

 

 しかし、私はここで思った。

 

「キャンプ道具って40Lに入りきるの?」

 

・・・え、っと、道具によるんじゃない?

 

でもでも~、テントはおっきいほうがいいし~!

 

とまあ、容量があって困ることなんてそうない。

大容量に越したことはないのだ。

 

そうなると50Lくらいはほしい。

 

しかし近所のホームセンターには40Lか60L以上しか置いていない。

 

ならば再びネットを駆使して・・・

 

はい、見つけてきました。

 

 

リス コンテナ収納 トランクカーゴ TC-50 グリーン

リス コンテナ収納 トランクカーゴ TC-50 グリーン

 

 

 

色もモスグリーン? アーミーグリーン?っていうのかな、

落ち着いていてかっこいい。

 

私のNinjaは「2016年モデル Ninja 250 ABS Special Edition」の青なので、

一体感を求めるなら青か黒かグレーなのだが、まあ良しとしよう。

 

 Ninjaに積み込む箱はこれで決まりだ。

 

金具を選ぼう!

注文したホムセン箱が届くまでに、

ホムセン箱に取り付ける金具を選んでしまう。

 

この金具は自分だけのホムセン箱を作る上で、

一番重要と言ってもいいのではないだろうか?

 

私はそういった創意工夫が苦手なので、

先人たちの知恵を借りるのだが、

皆さんはぜひ自分だけのホムセン箱を作ってほしい。

 

ホームセンターで買ってきた金具たち

金具は主にホムセン箱を固定するためのベルトを通すのに使う。

 

故に多くはU字かⅠボルトとなる。

 

そしてそれらを取り付ける際、

ホムセン箱が割れないようにする補強金具も買う。

 

そうしてそろえていった金具たちがこれだ。

 

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  • M6 U字ボルト :4個
  • M8 U字ボルト :4個
  • M6ワッシャー :8個
  • M8ワッシャ― :8個
  • M6用ナット :16個
  • M8用ナット :16個
  • M6用ボルトプレート :4個
  • M8用ボルトプレート :4個

 

以上がホームセンターで買いそろえてきた金具だ。

なお、金具は外側に出るものはすべてステンレス製となっている。

ステンレスは高いから、鉄でもいいかな?

と思ったり思わなかったり・・・。

 

M8のU字ボルトはバイクに固定するためのベルトを通すために使う。

M6のU字ボルトは銀マットやらなんやら固定するのに使えたらいいなぁ。

 

ホムセン箱が割れたら一大事なので、

ワッシャ―、ボルトプレートは必須だ。

 

また、私はU字ボルトにナットが二つ付いている商品を買ったので、

実際に購入したナットは8つだ。

 

さて、金具はそろった。あとはホムセン箱を待つだけだ!

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ホムセン箱を改造しよう!

そして、私の元にホムセン箱が届いた。

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色々いじってみた感じ作りもしっかりしてるし、

これならNinjaに積んでも問題なさそう!

 

色も思っていたより落ち着いてるし、

軍の弾薬箱みたいでかっこいい・・・(恍惚)。

 

それでは早速金具を取り付けていこうと思う。

 

まず、金具を取り付けるための穴をあける。

これには電動ドリルを用いる。

 

電動ドリルはそんなに高いものでなくともよい。

参考までに私が使ったものを載せておく。

Oture 電動ドライバーセット

 

適当につけたい場所に印をうち、ドリルで穴をあけていく。

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 なんかちょっとずれてる気がするけど、気にしない気にしない。

 

これを大きいドリルで広げて・・・。

 

さらにドリルで穴をあけた時にできたバリをカッターできって、と・・・。

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「ええんじゃないの?」

 

試しに金具を当てはめてみるとあら不思議、

ぴったり当てはまるじゃない!

 

これを繰り返して金具を取り付ける穴をあける。

 

最後に金具を取り付ける。

防水もかねて木工用ボンドを塗りたくり、金具をつけると・・・。

 

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「なんかそれっぽい!(小並感)」

 

え? M6金具はどこかって? ・・・これからつけるんですっ!

 

しかし写真を取り忘れたのでご容赦を。

お詫びにアップで撮った写真載せます。

 

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しかしこれだと飛び出したボルトで荷物が傷付いてしまう・・・。

 

これは何とかしなければと、再びホームセンターへ。

 

はい、見つけてきました便利グッズ。

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これでボルトを保護して、っと。

 

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触ってみても全然いたくない!(真理)

 

後は蓋に反射板やら滑り止めやらつけて、ついに!

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「完成じゃー!!」

 

ええやん! ええやん! テンション上がってきた!!

 

ちなみに前後はこんな感じ。

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いいねぇ、早くキャンツーに行きたくてしょうがない!

 

 

その他調整とか

M8ゴム、切断

実際に買ってきたキャンプ道具を入れてみると、

M8用のボルトカバーがボロボロとれてしまう事態に・・・。

 

原因となっているボルトの入ってない余りのゴム部分を切り落とした。

 

「ごめん、ごめんよぉ・・・」

 

そんなことを呟きながら切り落とした姿がこちら

 

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「うん! さっぱりしたね!(散髪感)」

 

散髪感って何でしょう?

 

それはそれとして、これでボロボロ落ちることはなくなった。

 

実際に道具を入れてみると・・・。

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まだまだ余裕ですわ。さすが50L。

 

でも、テントがぎりぎりだったのはちょっと焦っちゃったよ?

 

滑り止めの木の板

いろいろ調べてみると、

ホムセン箱の下に滑り止めがないと滑るらしいので、

滑り止めと補強を兼ねて木の板をつけることにした。

 

適当にホームセンターで買ってきた板を、

のこぎりで加工してラッカースプレーで塗装する。

塗装は防腐の意味がある、と思いたい。

 

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「雑な塗装だね?」

 

いいんです、このくらい雑でも。

 

これに百均で買ってきた滑り止めシートを貼り付け・・・。

 

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「なんか汚れてない?」

 

はい、地面に置いたりしたので汚れてます。

でも気にしない気にしない。

 

接着は両面テープ(百均、厚め)を使用した。

 

まあ、剥がれることはそうそうないでしょう。

 

まとめ

いかがだっただろうか? 私のホムセン箱はまだ使っていないので、

使用感や欠点などはわからないが、一応の完成をみたのではないだろうか。

 

しかし、これは自作であり、

ホムセン箱は本来の使用用途から外れていることを念頭に置いてほしい。

 

また、自作される皆さんはあくまで自己責任で自作してほしい。

 

だが、自作は楽しかったし、できた時の喜びはひとしおだ。

 

皆さんも自分だけのホムセン箱を作って、

この暑い夏にキャンツーに出かけてみてはいかがだろうか?

 

 また、実際に使用したインプレ記事も書く予定なので、

「ホムセン箱って割れたり落ちたり爆発したりしないの?」

と気になっている人はそちらを見ていただきたい。

 

以上、ここまで読んでくれてありがとうございました。

また別の記事でお会いしましょう!

 

 インプレ記事書きました ↓

www.social-company.site