【自作】素人でもできる! Ninja250のミラーを延長【Ninja250】
目次
Ninja250のミラーは見にくい。
以前の記事で私はホムセン箱を作ったのだが、
それを後ろに積載すると、標準のミラーだと何も見えないのだ。
以前の記事はこちら ↓
もともとNinja250のミラーは見えないことで評判だった。
標準だと半分以上自分の腕しか見えないのだ。
これだとホムセン箱を積んだ時、
ミラーに映るのは自分の腕とホムセン箱になる。
それではもともと飾りみたいだったミラーが
本当に飾りになってしまう!
そこで何かないかと探し、見つけたのが「ミラーオフセット」だ。
ミラーオフセット
いろいろ調べてみると、
Ninja250のミラーオフセットは既製品が売られているらしい。
それがこちら。
しかしこちらの商品、税込み6480円もする。
「えっ、高すぎじゃん・・・?」
そんなお金はありません!
キャンプ用品やらなんやらで飛んでいったのだから。
となると残された道は一つ。
自作だ!
ミラーオフセットを自作しよう!
調べてみるとミラーオフセットの自作は簡単にできるらしい。
インターネットというものは素晴らしく、
先人たちの知恵がそこいらに転がっている。
いくつかのサイトを参考に必要なものを集めてきた。
道具紹介
ホームセンターにひとっ走りして買ってきた。
- M6×55ボルト:4本
- M8高ナット(30㎜):4個
- M6ワッシャー:8個
- 紙やすり(400番)
- ラッカースプレー黒
- 段ボール
紙やすりは自宅にたまたま400番のものがあったので私は400番を使用しているが、
目が粗ければ実際のところなんでもいいと思う。
本当はもっと荒い方がいいのかもしれない・・・。
ラッカースプレーはお好みの色でかまわないだろう。
そして忘れちゃいけないのが段ボールだ。
これがないとあちこち塗装しなくていいところを塗装しちゃうからね。
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金具のやすり掛け
さあ、道具が揃ったところで自作開始だ。
ここからは素人考えが横行しているので、
参考程度にとどめていただけるとありがたい。
まず、簡単でかまわないので金具を紙やすりで磨く。
傷をつけることで塗料の乗りをよくするのが狙いだ。
右がやすり前のナット、左がやすり後のナットだ。
傷つき光沢を失っているのがわかる・・・かな?
これを残りの金具にも行う。
金具の塗装
全ての金具をやすり掛けしたらいよいよ塗装だ。
ベランダにでて段ボールを広げる。
ベランダがないよという人は十分に換気をして、
火の気がないところで行おう。
外に出て作業ができるならそちらをお勧めする。
換気をしないと具合が悪くなってしまうので、十分注意したい。
段ボールの上に金具を並べて、ラッカースプレーをふりふり・・・。
均等に塗るために、10~15㎝ほど離して噴射!
素早く左右に往復しながら塗装していく。
「何かそれっぽくなってきたじゃない?」
スプレーの裏を見てみると乾燥時間は20分と書かれている。
―――20分後―――
裏返してもう一度ぷしゅー!
これを1セットとして2セット行う。
乾かして上塗りすることで、塗料がはがれにくくなるのだ。
全ての金具を塗装完了して、後は乾くのを待つだけだ。
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Ninjaへの取り付け
待つこと20分。ついに塗装が完了した。
「えぇじゃないの・・・(恍惚)」
ちょっと汚いけどそこは気にしない。
銀ピカから黒光りへ進化した金具をNinjaにつけていくぞぅ!
まず、ミラーをNinjaから取り外す。
ねじを外せば簡単に取れるので、そこは苦労しない。
後は適当に金具を取り付けていけば・・・
「完成じゃー!」
いい感じの写真が取れなかったためミラーの見やすさは伝えられないが、
体感見やすくなった。
「・・・えっ? 塗装が剥げてるって? 気にしない気にしない」
まあ、塗装が剥げてしまったのはいろいろ原因がある。
まず、やすりで傷をつけた後にプライマー(下地)を塗布しなかったこと。
次に、一度に塗布する塗料が多かったこと。
最後にしばらく雑に保存していたことだ。
皆さんはちゃんと下地を塗って、厚塗りしすぎないようにしようね!
それから間違ってもビニール袋にまとめて入れて
雑に扱うなんてことはしないように・・・。
まとめ
調べてから実際にNinjaに取り付けるまで、かかった時間はおよそ2日だった。
この記事を読んでくださっている皆さんも、
ホームセンターで道具さえそろえられれば
一日で終わってしまうかもしれないほどに簡単なものだった。
しかし、これはあくまで自作であり、自作ミラーオフセットによって起こる諸問題は自己責任となることに注意してほしい。
例えば、走行中に金具が破損してミラーが落ちてしまうだとか、
考えるだけで恐ろしいので、
それが怖い人はおとなしく既製品を取り付けよう!
また近いうちにインプレ記事を書く予定なので、
「実際に使ってほんとに大丈夫なのかよ!」
という人はそちらを読んでね!
それでは、ここまで読んでくれてありがとうございます。
また別の記事でお会いしましょう!